皮下脂肪から採取した幹細胞で乳房再建
再生医療センターそばじまクリニックでは、脂肪幹細胞による乳房再建がおこなわれています。
体は細胞で作られていますが、その細胞を作り出しているのは幹細胞です。
幹細胞には、自己複製能という自らのコピーを作り出す力と、多分化能という別の性質を持つ細胞を作り出す力とがあります。
この多分化能によって、具体的には神経細胞や筋肉細胞などが作られます。
そしてそれらが、体の各組織の材料となっているのです。
したがって失われた乳房も、幹細胞の利用により再建することが可能となっています。
幹細胞は皮下脂肪の中にも含まれているので、まずは患者の皮下脂肪を吸引し、そこから遠心分離機によって幹細胞を採取するのです。
そしてそれを乳房に注入することで、多くの細胞が生み出されれば、乳房は膨らんでいくことになります。
また再生医療センターそばじまクリニックでは、採取した幹細胞の凍結保存もおこなわれています。
これにより、将来乳房が失われた場合には、若い時の元気な幹細胞を使った再生医療を受けることが可能となるのです。