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夜間透析は自己管理が最も重要になる

糖尿病患者が年々増加しているのと同時に、その合併症で腎臓の機能が低下したために透析治療を受けなくてはならない患者も年々増加しています。透析とは腎不全のために尿として排出できなかった体内の老廃物を、血液中から濾しとる治療のことで腎不全患者さんであれば生命維持のために必ず行わなくてはならない治療です。

これまでは病院の大掛かりな設備で透析治療が行われており、週に複数回通院し何時間も治療が終わるまでただ寝ている、という活動の制限がこれまでの治療にはありました。しかし、やや軽度な腎障害に対して自宅で睡眠中に行えるのが夜間透析です。寝ている間に体内へと伸びた管から体液を夜間透析器へと送り、イオンや有機老廃物を正規のバランスへと近づけます。
日中はそれほど活動が制限されないので仕事などに支障が出ない、というのが最大のメリットですが物質交換能力がそれほど高いわけではないので腎症を進行させないことが継続する上で重要となります。